今年は読書する、という目標があるのですが、私とても本を読むのが遅い・・・。
まずは無理せず、月1~2冊(理想はお堅い本1冊、サラっと読めるの1冊・笑)読めればいいかな、と考えてます。


今月読んだちょいお堅めな方の1冊。
「AI vs 教科書が読めない子供たち」

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AI、VR、ブロックチェーンetc・・・最低でも「だいたい、こういったもの」というのは知識として知っておかないと、先をみすえることはまず出来ないと思います。



著作は、AIで東大合格を目指す、「東ロボくん)の開発者。

AIでディープラーニングさせたら、東大くらい余裕で合格できるんじゃ?と思っていた私、甘かった・・・!

AIには私の知らなかった大きな弱点があったのだ。



というか、多くの人は人工知能は感情的なこと以外、すべてできると勘違いしているように思います。

この本を読んで、「なんだ、人工知能にできないことって結構あるんだね・・・。」と私、ほっと胸をなでおろしたのですが、後半、これまた中高校生たちの文章理解力の低下について、驚くべき現状が明かされていきます。



具体的な文章問題を出題され、その意味をきちんと理解しているか?を確認するものです。

かなり簡単な文章問題で、早とちりしなければ、高い確率でわかりそうな問題ばかりなのですが・・・。

正解率は3人に1人が間違えていたり、場合によっては約半数が間違えたりと驚きの結果が出ています。



これはもう、人工知能に仕事を奪われるとか以前の問題です。

AIにできない、コミュニケーションという能力こそが人間最大の武器であるにも関わらす、言ってることがきちんと理解できていない子供が増えているというのですから・・・。



最後にはベーシックインカム(大雑把にいうと、所得や資産に関係なく、全国民に生活最低限のお金を支給する政策のこと)の話が軽く出て、それでもなお、こんな切り口での仕事がある、といった話で終わるのですが、そもそもコミュニケーション能力が衰えている人は、AIに仕事を奪われない方が難しいと思ってしまった・・・。



結論、AI、AI、と簡単に使っていたけれど、全然AIの本質をわかっていなかった!
AIにすごく詳しい人以外の普通の人には、おススメしたい一冊です。