ずっと、もがきながら生きてきた。

若いときの自分を一言で表すと、「もがく」という言葉がぴったりだったと思う。
人は何かあたらしいことをするとき、「自分は何ができるか?」を考えてそこから行動をする人の方が多いということに気が付いたのは最近のこと。
スタートがそこからなんだ・・・。と驚いた。

私は常に「自分はどうなりたいか?」だけを強くイメージしてきた。
「最高に素敵な人と結婚したい!」
「人気レースクイーンTOPメンバーに仲間入りする」
「グラビアアイドルになる」
「起業する」
「投資で稼ぐ」
「料理研究家になる」
「世界中を旅する」

などなど。
自分が出来ることの中でイメージしてしまうと出来ない、叶えることができないことの多くを叶えたと我ながら思う。

もがいて、もがいて、いつも必死で余裕がなくて、周囲からみると滑稽だったと思う。

しかし、私のやり方は夢をかなえるために重要な思考だと思う。
なりたい自分を最初にイメージし、そこに向かうにはどうしたらいいかを後から考える。
だから常に新たなことに挑戦せねばならず、余裕がなくもがいた状態になる。

でも、もがかないと。
もがかずして生まれる新しい自分なんてないと思うんですよ。

若い人ほど、もっともがいた方がいいと思うし、年齢に関係なく、今の自分のままで終わりたくないと思ったら、もがくしかないと思う。
なりたい自分を決めて、どうしたらそういう自分になれるか?を考える。
独りよがりにならないよう、実際にその夢を叶えている人に意見を聞き応援してもらうのもいいと思う。

もがく、というとあまり良いイメージではないかもしれないけれど、私は夢への近道はもがくことだと思っている。